マンション使用の管理規制は、建設省大臣の2008年5月28日08/2008/QD-BXD決定番号―マンション管理委員会の成立とマンション管理委員会を認める権限の機関についての規定―と付加して公布されます。
マンション会議
マンション会議はオーナーとマンションの使用者の会議です。オーナーとマンションの使用者は代表者を指名するか、他の人に権限を譲渡し、マンション会議に出席できます。
マンション会議は一つのマンションか多くのマンションで行うことができます。一つだけのマンションで会議を行う場合は、出席者はオーナーとマンション使用者の50%以上を
占めていなければなりません。多くのマンションが合同で会議を行う場合は、各マンションは参加する代表者を選出し、各マンションの代表者の数は、その投資者と使用者の10%を占めていなければなりません。
マンション会議主催
マンション会議は一年ごとに行います。必要な場合は、臨時で会議を行うことができます。その際の条件は、50%以上の投資者と使用者が、開催を求める申請書を提出するか、管理委員会が会議の開催を提案し、かつ同時に30%以上の投資者と使用者が、開催を求める申請書を提出していることが条件です。
12ヶ月以内で、マンションが譲り渡されて、使用されて、50%のアパートが売られる日からは(投資者が保留したいアパートも含む)、投資者か(オーナーが多いマンションにとって)オーナー(オーナーが一人だけのマンションにとって)は初めてのマンション会議を行う権利があります。まだ投資者が確定できない場合は、そのマンションを管理している部か、地区、町や地方都市の人民委員会(以下、地区レベルの人民委員会とも呼ばれる)は、初めてのマンション会議を行う権利があります。
マンション会議での決定
マンション会議は、住宅法に従うマンション使用管理において、最高権威を持っている機関です。マンション会議では以下の問題を決定します。
a) 管理委員会の指名と選挙、臨時のマンション会議を行う場合には、管理委員会のメンバーの選出と除名、管理委員会の規制活動の通過、充実、修正、管理委員会のメンバーの責任補助費用と管理委員会の活動での他の合理的な費用の通過
b) この規則の第9条の規定に従うマンション使用管理規則の通過、充実、修正
c) マンションのオペレーション管理営業、整備営業の選択の通過
d) 実行するために割り当てられた各部のオペレーション管理、保守、財務諸表の報告の通過
đ) マンション使用管理に関する他の問題の決定
一人だけのオーナーがいるマンションにとっては、会議マンションは必ずしもこの条のポイントCとDで指定内容のとおりに実行する必要はありません。
4. マンション会議のすべての決定は、投票を通じた多数決であり、書面で行われ なければなりません。
マンションの管理委員会の構成
a) オーナーの多いマンションの場合は、管理委員会の構成はオーナー、使用者の代表者、投資者の代表者となります。管理委員会はマンションの特定条件に応じて、5 人から15人のメンバーまで選出できます。管理委員会の構成は一人の委員長、一人もしくは二人の副委員長で、副委員長の一人は投資者か管理ユニットで任命された人である必要があります。
投資者が他の経営者に合併または権利と義務を譲渡するときは、この経営者は管理委員会に参加する人を指名しなければなりません。マンションが円滑に管理されるようになり、マンション会議、地区レベルの人民委員会に承認されたときは、投資家は管理委員会を撤退させることができます。
b) オーナーが一名のマンションの場合は、管理委員会の構成はオーナー、使用者、そして代表者となります。
マンションの管理委員会はそのコミュニティ内において、多数決で決定された方針に従って活動します。
マンション会議で管理委員会が選出された後、管理委員会は15日以内に、承認を得るために、地区レベルの人民委員会に登録しなければなりません。15日以内にマンション管理委員会からの申し込み申請を受けた後、地区レベルの人民委員会は、マンション管理委員会を承認する決定を出さなければなりません。管理委員会の任期は最大3年間で、地区レベルの人民委員会が承認を決定し、書面に署名をした日からです。